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事業概要
事業について
事業紹介パンフレット
パンフレットは こちら をご確認ください。背景
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)においては、ワクチンや治療薬の開発に対する平時からの産官学連携での取組等が不十分であった結果、国産ワクチンや治療薬の実用化に時間を要しました。加えて、一類・二類感染症等の患者の入院診療を行う「感染症指定医療機関」が必ずしも臨床研究の実施機関とならず、臨床研究の実施に困難が生じるという課題も存在しました。
そのため、令和4年に改正された感染症法では、新たに医薬品の臨床試験の実施等の協力を求めることその他の関係医療機関との緊密な連携を確保するとともに、医薬品の研究開発を推進することが規定され、令和6年4月より感染症に関する医薬品等の研究開発に協力可能な感染症指定医療機関や自治体等で構成する「感染症臨床研究ネットワーク」事業が開始されました。
本事業は厚生労働省からの委託を受けたものであり、新興・再興感染症データバンク事業(REBIND事業)でこれまで構築してきた速やかな臨床情報・検体等の収集による治療薬・ワクチン等の研究開発の基盤となるリポジトリ機能等を最大限に活用し、感染症有事の際に迅速に臨床試験を実施できる体制構築を目指します。
目的
検査方法や治療薬等研究開発の基盤として新型コロナ禍に構築された「新興・再興感染症データバンク(REBIND)」を発展的に拡張させ、平時より感染症に関する医薬品の研究開発に協力可能な「感染症指定医療機関」等から成る感染症臨床研究ネットワークを構築し、感染症の科学的知見の創出や医薬品等の研究開発を実施する体制の整備を行うことを目的としています。
そのために、平時より臨床研究を実施するとともに、有事の際の迅速な臨床研究の開始に向けた研修や訓練を行い、また、感染症危機発生時には、このネットワークを活用して、迅速に医薬品の臨床研究を実施することを可能とするための体制を構築します。
ネットワーク事業対象感染症
重症急性呼吸器感染症(新型コロナウイルス感染症を含む)
エムポックス
原因不明小児肝炎
入国時感染症ゲノムサーベイランス(空港検疫検体)の試料